アントニオ・カッサーノがクリスティアン・ヴィエリのTwitch公式チャンネルに出演し、インテル対ナポリでの判定に触れた。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが取り上げている。
ナポリのロレンツォ・インシーニェは、インテルにPKが与えられた際、主審に対して暴言を吐いて退場となった。これについてジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は大いに不満に思っているようで、試合後に苛立ちを口にしていた。
「オレは運が良かったのかもね。知られた名前だったからかもしれない。『ヴァッファ―』で退場させられたのは1度だけだった。2008年にレフェリーの顔にユニフォームを投げつけたときだ。オレを退場させたピエルパオリはもう審判をやっていないね」
「亡き(元審判のステファノ・)ファリーナのことを覚えている。彼に何か言ったらすぐに赤だった。『もし』も『でも』もなかったね。ローマでオレの家の近くに住んでいて、よく遭遇したよ。最高の関係があった。『私に何か言うなら、そのときは口元を手で隠せ』と言われたことがあった。言われたとおりにして近づき、侮辱したことがある。ほかの誰にも気づかれずにね。とても良い関係だった。激しく言い合うことがあったとしても、だ。今ではそれが大ごとになる。次の日曜日からは全員がその対象だ。全員を退場させるか、もっと軽い扱いにするかだね」
「イングランドやほかの国なら、暴言があったら審判が話しかける。退場を命じるのだから、それは普通のことだ。ただ、そこには賢さも必要で、重要な試合など特別な状況では見て見ぬふりをしてOKとすることも大事だろう」
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