インテルは16日、セリエA第12節のナポリ戦をホームで戦い、1-0で勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
「試合の後で選手たちには、こういった勝利はでかいと言った。簡単な試合ではなかった。ナポリは本当に素晴らしいチームだ。非常に戦術的だった。最高に美しいゲームだったわけではないが、こういった勝ち点は大きい。野心のあるライバルに対する勝利は、2倍の価値がある」
終盤の苦戦
「試合の重要さ、重みを考えると、避けられないことだった。簡単じゃないというのは分かっていたよ。こういった試合をモノにしていくことも、精神面で大事な成長の一歩だ。チームは苦しむことも学ばなければいけない。もちろん、苦しまないに越したことはないが、こういった強い相手を倒すのは良い兆しだ」
こういった試合は結果だけが重要か
「ああ、絶対にそうだ。厳しい試合があり、勝つか負けるかだ。ナポリは最高のチームで、素晴らしい監督と最高の組織がある。ガットゥーゾは良いことを言った。醜くなったかもしれないが、戦術的だった。前シーズンに彼らと対戦した経験がある。だからこそ、彼らは攻撃面の戦術を準備してきた。勝たなければいけない試合というのが存在する。そこで勝利すれば、ポケットに満足を入れることができる」
ルカクになかなかボールが入らなかった
「相手が引いてカバーをしていた。スペースを消していたね。そしてインシーニェとロサーノのカウンターがあった。前半はこちらがそこそこのハイプレスをかけ、むこうはジエリンスキなどが出てきてブロゾビッチが手を焼いていた。最後のペターニャのはラッキーだったが、最終的に報われたね」