アタランタのパプ・ゴメスが、ミラノにやってくるかもしれない。15日付『トゥットスポルト』が伝えている。
パプ・ゴメスは現在、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との衝突が話題になっている。自身のSNSで退団を強く示唆しており、今後の動きが注目されているところだ。
これを受けて『トゥットスポルト』は、インテルとミランがパプ・ゴメスの獲得を争う可能性があると記した。
2013年にパプ・ゴメス獲得に近づいたインテルは、1月のメルカートで人員削減に動く見込み。クリスティアン・エリクセンらの放出も話題となっているが、その中でパプ・ゴメスを獲得できれば、コストを抑えることができる。
一方のミランは、今週チャルハノールの代理人と契約延長交渉を予定しているが、これで好感触を得られなければ、パプ・ゴメスという選択肢が出ても不思議ではない。チャルハノールが近いミランを去ることになれば、その代役が必要だ。さらに、ブラヒム・ディアスはレアル・マドリーからのレンタルで完全移籍のオプションは付いていないため、いずれにしても強化したいポジションだ。
パプ・ゴメスはUAEからビッグオファーがあるとも言われているが、本人はイタリアにとどまりたいと考えているとも報じられている。ベルガモからミラノであれば、現在の生活環境を変えずにクラブだけを移ることもできそうだが…。
パプ・ゴメス、アタランタ退団濃厚。代理人は「時期尚早」と多くを語らず
アタランタのFWパプ・ゴメスは、冬のメルカートでクラブを去る可能性が高まっている。 パプ・ゴメスは自身のSNSで、アタランタとの別れを伝えるようなメッセージを掲載...