インテルMFアクラフ・ハキミの妻であるイバ・アボーク(Hiba Abouk)さんが24日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
イバ・アブクさんはチュニジアの出身でスペインで女優として活躍している。
ハキミのパートナーが、ミラノの印象を語っている。
「ロックダウン前にミラノで生活する時間がありました。素晴らしいひと月を過ごせました。ドゥオーモの前を通るのに飽きることはありません。私はファッションが大好きで、なぜミラノがファッションの中心なのかを感じます」
インテルとはもう会いましたか
「このファミリーに加わりたいところですが、まだ実現していません。完全にストップとなる前に2試合をサン・シーロで見ただけです。アクラフは今、ラウタロととても仲良くしていて、私は彼のフィアンセのアウグスティーナと仲良しなんです」
インテルから連絡がきたときはどうでしたか
「家族で話しました。ただ、決めたのはアクラフですね。彼のキャリアですから。彼は自分が幸せになれるクラブを求めていました。それを見つけましたね。ミラノだと聞いたとき、私の目が輝いたのは認めます。この国がとても好きなので」
「(イタリアのミュージックは)ミーナ(・マッツィーニ)が好きですが、アクラフとはガリ(イタリアのラッパー)の曲をよく聴きます。私と同じでチュニジアの血が入ってますからね。いつか知り合えたら素晴らしいことですね。それがサン・シーロならなおさらです」
ハキミのイタリアでの経験をどう感じますか
「彼が帰宅したときにミスの数を数えます。私にとってはそのポジションで世界一の選手ですが、彼はまだまだ成長していかなければいけません。でも、そのためにコンテという完璧に彼を扱ってくれる監督がいます。スペインでは指にフィットする指輪のようだというのですが、まさにぴったりですね。夫が監督について話していることを聞きます。要求が厳しく、賢くて、準備が整っているそうです。アクラフは監督のことがとても好きなんです。インテルを選んだのは、コンテのためも含まれています」
ネガティブな結果が出始めたことには驚いていますか
「ちょっと、ですね。私はこれまでラ・リーガとブンデスリーガ専門だったので、セリエAのことは最近知ったばかりです。時間はかかるかもしれませんが、ちゃんと結果は出ます」
トリノにはもう一人、スペインのファーストレディがいます。ご存じですか
「友達というほどではありませんが、ジョルジーナ・ロドリゲスとは知り合いです。イベントで一緒になったんです。インスタグラムでも紹介しましたね。親切なヒトです。最後にマドリッドでディナーが一緒だったとき、彼女は私にイタリアの話をして、私はドイツの話をしました。次は共通の話題がありそうですね」