インテルは10月31日、セリエA第6節のパルマ戦を2-2の引き分けで終えた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残した。『FcInterNews』が伝えている。
決定力不足
「ゲームを支配して、スタッツ的に問題なかったゲームで苦しむのは初めてではない。ただ、ゴールを決めないことには、カルチョで勝つことはない。今日は攻撃のミスが多すぎた。つくったチャンスの全てでゴールを決めなければいけない。もっと狡猾に決意を持っていかなければいけない。それがパルマにはあった。初めてのことじゃないね」
ロメル・ルカクの不在
「攻撃のフェーズはとても大事だった。何度もチャンスがあったから、攻撃はうまくやっていたということになる。ただ、決められなかった。それは全体に言えることだ。中盤もそうだったしね。前線に言及する必要はない。攻撃のフェーズは、もっと多くの選手で構成されている。何度もチャンスをつくったが、その場面での気持ちが欠けていた。チームのコミットメントについてはほぼ言うことがない。それだけに残念だ。もう少し正確にできていたらね。パルマは完璧だった。2本のシュートで2点を決めたね」
ボールを失ったら…
「ボールを失ったら、誰でも反応しなければいけない。それを取り返さなければいけないからだ。ディフェンスラインはオープンなボールに対してもっとうまくやれる。勘違いされないようにしよう。私は自分の選手たちが脆弱だといっているわけじゃない。攻撃フェーズの話をしている。我々は良かった。何度もチャンスをつくったがもっと決めるべきだった」
インテルはリスペクトされている
「残念ながら観客はいないが、それとは関係ない。昨季の一部は観客と一緒だった。どのチームもインテルと対戦するときはより多くのものを出そうとする。パルマは今日、システムを変えて我々を制限しようとしてきた。シャフタールにしてもそうだ。リスペクトされているということだろう」
判定について
「一切ない。クラブが何かを言っているのであれば、ディレクターがそうするのが正しいことだ。私は試合の分析をする」