インテルは24日、セリエA第5節でジェノアと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』や記者会見でコメントを残している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
我慢の勝利?
「いつもどおり我々は最初から戦った。すぐに先制できることもあれば、そうでないこともある。ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦も素晴らしい試合ができたと思っている。今日は被シュートがゼロだったね」
「たくさんやられているときは問題だ。ただ、1、2本のシュートでやられているときはバランスが取れているもので、ミスからの失点であることが多い。我々は狂っているわけではなく、全員で攻撃に行く。そして、君たちが数字の話をする。私は冷静に正確な分析をする。それはノーマルなことだ」
バストーニの時間をコラロフにも
「彼はすでに1年間ここでやっていて、我々が前に出るときの切り替えを完全に分かっている。コラロフのような新加入選手にも、時間を与える必要があるだろう。通常、それは夏の合宿からやっていくことだが、それを公式戦でせざるを得ない。ただ、私はコラロフにとても満足している。経験やパーソナリティをもたらしてくれているからね。ウイングバックもできる」
ラノッキアはしばらくプレーしていなかったが…
「ラノッキア、ダルミアン、みんな良い試合をした。アンドレアはしばらくプレーしていなかった。移籍の可能性もあった。しかし、マジメにトレーニングに励み、この結果をつかんだ」
ルカクの成長
「今のロメルは、1年前と別の選手だ。成長したよ。私はいつもダイヤの原石だと言ってきた。今はよりボールをキープし、質も上がっている。ラストパスもね。そして、常にゴールを決める。それはストライカーにとって常に重要だ」
エリクセンの質問が続くことには不満
「君たちは昨シーズンからエリクセンについて時代遅れだ。彼はチームの一員だ。プレーするのにふさわしければ出場するし、そうでなければ出ない。エリクセンについて話さなければならず、ほかのベンチの選手や10分だけのプレーの選手については触れないのは気になる。何が問題? 彼は我々と一緒で、対戦相手が問題かもしれない。自分自身のプレーを見せられるときもあれば、そうでないときもある。インテンシティという面で我々は彼を助けようとしている。そして、彼は全力で取り組んでいる。ただ、まずまずの試合から落第にすることはできない。彼にとっても、インテルにとっても、私にとっても、それは正しくない」