21日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でインテルはボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し、2-2で引き分けた。試合翌日のイタリア各紙が選手採点を掲載している。
2ゴールを決めてチームを救ったロメル・ルカクが満場一致でインテルのベストプレーヤー。「ルカクがいて幸運だった(ガゼッタ)」、「インテルは点取り屋(ルカク)に救われた(コッリエレ)」といった言葉があふれ、エースの決定力を各メディアが称えている。
ワーストも3紙が一致。PK献上に加えて2失点目の原因にもなったアルトゥーロ・ビダルとなっている。
そのほかでは、急きょ出場となったマッテオ・ダルミアンが比較的好評価。特に高く採点した『トゥットスポルト』は「なんてデビュー戦だ!」と驚きを伝え、左サイドで先発を予想していた『ガゼッタ』は突然の右サイド起用にもうまく対応したと記している。
ここまで低調なパフォーマンスが続いたアレクサンダル・コラロフについては、まずまずの評価。「ダービーに比べて落ち着いていた(トゥット)」といった寸評で、精度の高いキックも良い印象を与えたようだ。
クリスティアン・エリクセンは、可もなく不可もなくという評価。「最近のプレーに比べて前進した(ガゼッタ)」という見方だが、指揮官が求めていた「決定的な仕事はほぼ皆無」という点で平凡な採点となっている。
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インテルは21日、チャンピオンズリーグ・グループステージ初戦でボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し、2-2で引き分けた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『ス...