コンテ、敗戦も内容には手応え「少し運がなかった」【ミラノダービー】

インテルは17日、ミラノダービーを1-2で落とした。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』や記者会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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「たくさんチャンスをつくった。ピンチはあまりなかった。運がなかったね」

「(新型コロナウイルスの影響で多くの選手が不在だが、)記者会見でも言ったが、カルチョ以外の状況について話す場ではない。残念だが、多くのチャンスをつくったゲームを落とした。ミランは少し運が良かったね。いずれにしても、選手たちの頑張りはみられた。2つの不注意があったが、それから本当に多くのチャンスをつくった」

――不満の残る点は?

「多くのチャンスをつくったが、それを最大限にいかせなかった。そのためにもっと巧みに、よりクールに、よりシニカルでなければいけない。ただ、責めるつもりは一切ない。ポジティブな姿勢で戦った。我々はちょっと運がなかっただけだ」

「バランスは常に大事だ。ペリシッチとハキミ、2人のウイングバックだったが、実質的にウイングが2枚だった。その代償はどこかにあるかもしれない。それにトレクァルティスタもいて、口を歪める人もいる」

――コラロフはセンターバックで苦戦しているのでは?

「それが今の彼のベストなポジションだと私は思う。ほかの全員との協力が欠かせない。ただ、繰り返すが、我々は自分たちの試合をした。こういったチャンスをいかせば、インテルが素晴らしいという話になるんだ」

――守備のリスクが高すぎるのでは?

「それはグラスをどう見るかだ。2失点により、我々は必要以上にやられたことは確かだ。ただ、同時にやれたこともある。私的には悪くなかったよ。序盤は苦しんだが、素晴らしい試合ができた。正しいバランスというのは常に改善を目指していかなければいけない」

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