かつてインテルを率いたアンドレア・ストラマッチョーニ氏が、7日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
インターナショナルウィーク明けの17日、セリエAではインテル対ミランのダービーマッチが行われる。ただ、インテルはラウタロ・マルティネス、アレクシス・サンチェス、アルトゥーロ・ビダルの3人が南米へ行っており、チーム全員がそろうのがギリギリ。一方のミランは、ヨーロッパ近くでのゲームとなる。ズラタン・イブラヒモビッチも自宅でのトレーニングを欠かさず行っている模様で、コンディションに差がでる可能性が指摘されているところだ。
――コンテがダービーに向けたチームがそろうのは48時間前。こういった重要な一戦にどう備えるか。
「残念ながら、ビッグクラブを指揮すると、試合の少し前にチームがそろうということがよくある。試合に向けた2つの練習では、戦術面とモチベーションのことがメインだ。ただ、ダービーよりもあまり強力ではないチームとの対戦の方が準備は難しい」
――エリクセンのような純粋なトレクァルティスタを置くべきか。フィジカル重視にすべきか。
「コンテが先発でエリクセンに頼るのは難しい。まだエリクセンは彼を信頼させきれていない。戦術面でもミランの中盤に序盤の主導権を握られる可能性がある。途中出場で入ることで、試合のバランスに影響を与えるかもしれない」
――5人の選手交代で試合を変えるのがより簡単になった。途中交代がより決定的に?
「サンチェスは間違いない。破壊的になり得る。今日はより完成された選手で、ゴールを決められるし相手の危険になることができる。守備をよく読んでいるし、いつラインを離れていつ攻め込むかというのも巧みだね」
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