元インテルのイバン・コルドバ氏が6日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でインタビューに答えている。
――メルカートを終えてユヴェントスは近づいたか?
「そうだと言っておこう。インテルはすでに強かったが、良い選手が加わってさらにレベルが高まった。勝つ準備ができている。適応についても考慮しなければいけない。ある程度時間が必要がもしれないが、経験豊富な選手たちだ。すぐに準備ができるだろう。すぐに監督が求めるチームがみられるだろう。ユーヴェは9連覇中のチームだが、今シーズンは独走とはいかないだろう。インテルもついていけるはずさ」
――ハキミとビダルはトップレベルの補強
「アルトゥーロはみんな知っている。国際レベルの中盤で、あらゆるところで勝ってきた。ハキミは…このタイプのプレーですごく良いね。非常に若いが、すでにヨーロッパ最高レベルのクラブに適応している。技術面で素晴らしい。得点力もアシストもあり、止まることがない。サイドとして必要なものがある。ミラノではしばらくみられなかったものだ。そして、ダンブロージオも忘れてはいない。ハキミとは違うが、ミステルは試合によって2人から選ぶことができる。一方は攻撃に特化し、もう一方は守備だね」
――エリクセンはまだ本領を発揮していない
「だが、彼のクオリティに疑問を持つ人は誰もいない。プレミアリーグで我々はそれをみてきた。戦術面の問題だろうが、特にイタリアのカルチョへの適応だと思う。ルカクとヤングはスムーズに入った。クリスティアンは、我慢が必要かもね。」
――ブロゾビッチは?
「彼は常に成長を続けている。勝利をつかむには、真の選手が必要で、マルセロはそういった類い選手だ」