日本代表DF長友佑都のイタリア復帰は実現するのだろうか。『Calciomercato.com』が16日、ジェノアの現状を伝えている。
ジェノアは現在、両サイドバックの補強を目指している。昨シーズンの左のレギュラーだったルカ・ペッレグリーニは、レンタル元のユヴェントスに復帰した。ダヴィデ・ザッパコスタの獲得を目指していたものの、こちらはアタランタ行きが濃厚となっている。
そこで、ジェノアは2人のサイドバックを候補に挙げた。そのうちの一人が、長友のようだ。
長友について同メディアは「数日間にわたって話し合っているところ」としつつ、「だが、契約条件と契約期間の合意を得なければいけない」とした。
もう1人の候補として挙がっているのは、ミランの右サイドバックのアンドレア・コンティ。ただし、こちらは現時点でサンプドリアが争奪戦で優位に立っているとのことだ。
ジェノアは16日、メキシコのUNAMプーマスからDFヨアン・バスケスの獲得を発表した。U-24メキシコ代表として東京五輪に出た同選手は、センターバックが本職のため、サイドバックの補強方針には影響がないものとみられる。
ジェノア期待のヤヤ・カロン「イタリアにいなければ少年兵だった」。憧れの選手は…【動画付き】
【13日のコッパ・イタリアで決勝点を挙げた20歳のカロンが注目されている。】 ジェノアのFWヤヤ・カロンが、15日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ...