ジェノアは7日、ラセ・シェーネの退団を発表した。双方合意による契約解除となっている。
ジェノアは「選手の希望に従い、双方の利益のために契約の解消を決定しました」と発表。34歳のベテランMFが去ることを認めている。
シェーネは2019年夏にアヤックスからジェノアに加入。昨シーズンはコンスタントに出場した。しかし、今シーズンはクラブとの関係が悪化。メンバー入りしていなかった。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先日、モンツァ移籍の可能性を報じていた。また、『セーコロ21』によると、同選手の代理人は「イタリアから複数のオファーがあるが、アヤックス復帰も非論理的とは言えない」とコメントしている。
イタリアでは、国外からやってきた選手が2年以上イタリアにとどまると税金の面で優遇される。もしくは、その前に所属したクラブ、つまりアヤックスに戻った場合も、この優遇措置が受けられるとのことで、選択肢は絞られてきそうだ。