フィオレンティーナは22日、セリエA第14節ユヴェントス戦で3-0の勝利を収めた。チェーザレ・プランデッリ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『トゥットスポルト』が伝えた。
苦しいシーズンを過ごしているフィオレンティーナは、10月24日に行われた第5節ウディネーゼ戦以来となるカンピオナートでの白星。良い形で2020年を終えた。
「恐怖を振り払って戦うために、図々しくならなければいけなかった。それをするのに正しい試合だったね。今日の試合はティフォージに捧げる。ずっとそばにいてくれたからだ。日々が報われた。だから、我々はこれからもっと良くなっていく。幸運もあった。10人になると、試合はより複雑化する。みんなが良くやったね」
「状況によってはあまり明確ではないエピソードもあるが、とにかくこの勝ち点3を楽しもう」
「(オフサイドトラップについては)あまり取り組んでいない。映像を使うことはほとんどしていない。ピッチで一貫性を持ってやれれば、まだ成長できる。勇敢さや図々しさについて話すとき、それは相手のエリアに飛び込むことを意味する」
「(コンミッソ会長は)とても喜んでいた。会長は完全にイタリア人で、彼のためにもうれしく思う。彼がいつも最初に聞くのは、家族のことで、それから選手のことだね。このクラブが巨大なファミリーとなれることを願っているよ」
「ブラホビッチには再び賭けている。よく練習に励んでいるし、気持ちもこもっている。偉大な選手になれると確信しているよ。まだ20歳だということを忘れてはいけない。最後のマークを外す動きを改善すれば、たくさんのゴールを決められるはずだね。熱意と意欲は十分で、素晴らしい未来に向かっているところだ」
「(ピルロ監督には)称賛を伝えた。ユヴェントスにプレーの哲学を植えつけている。チームとしての動きが出ているね。取り組み続けなければいけないが、全ての大会で戦っていくだろう」