ボローニャが格下相手にコッパ・イタリアで5失点敗退を喫した。
ボローニャは16日、コッパ・イタリアで1回戦でテルナーナと対戦し、4-5で敗れた。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、チームの戦いぶりが大いに不満の様子だ。
セリエBのテルナーナをホームに迎えたボローニャは、2点を先行される厳しい展開。38分にニコラス・ドミンゲスのゴールで1点を返すも、直後に失点して1-3で折り返した。すると、後半立ち上がりにも2失点。新戦力のマルコ・アルナウトビッチらのゴールで2点を返したが、4-5で敗れた。
なお、ボローニャの冨安健洋はベンチ入りしていない。
ミハイロビッチ監督の試合後のコメントを『TMW』が取り上げている。
「ひどい姿を見せてしまった。ティフォージとクラブに謝罪しなければいけない。テルナーナに敬意を持った上で言わせてもらうが、この負け方はダメだ。負けることはあるが、この負け方は受け入れられない」
「説明が難しい。とにかく守備の練習をもっとしなければいけない。ただ、いずれにしても注意力の問題だ。5失点はいずれも簡単にやられすぎた」
ボローニャは22日、ホームでのサレルニターナ戦でセリエAの開幕を迎える。