2日、ボローニャとアタランタが移籍市場で動いた。だが、冨安健洋に関して新たな動きはないようだ。
ボローニャはこの日、FWムサ・バロウとDFケビン・ボニファツィに加え、DFアダマ・スマオロをリールから完全移籍で獲得したことを発表した。
一方でアタランタはこの日、GKフアン・ムッソの獲得を発表。それぞれ新戦力を迎えている。
『スカイ』は、アタランタのムッソ獲得を伝える記事の中で、今後の動きにも触れている。
同メディアは「ムッソの獲得はアタランタのメルカートの最初の一手に過ぎない」とし、これからミランのMFトンマーゾ・ポベガとフィオレンティーナのDFポル・リロラが加入する見通しだと伝えた。さらに、「これからメルカートの終わりまでにアタランタはDFも獲得する」としたが、冨安の名前は出ていない。
冨安については、アタランタのほかにトッテナムからの関心が伝えられている。だが、(少なくともイタリアメディアで)冨安の交渉に新たな動きがあったという情報は出ていない。
ただ、冨安がボローニャを去る可能性はやはり高いようで、『コッリエレ・ディ・ボローニャ』は、「冨安の後釜探しが動いており、サンプドリアのサイドバック、バルトシュ・ベレシンスキが候補になっている」と伝えた。