イタリアサッカー連盟(FIGC)は10日に会議を行い、4月3日までカンピオナートを中断することを正式に決定した。そして、4月4日以降について議論している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ミラン、今週は練習なし。ミラネッロを閉鎖
ミランは10日、この日のトレーニングを中止し、16日に練習を再開する予定であることを発表した。 ミランはこの日、15時から練習を行う予定だった。しかし、14時半ま...
イタリア政府は前日、あらゆるスポーツ大会を4月3日まで中断することを決定。FIGCはこれに従い、セリエAを中断することになった。10日の議論は、それ以降のことがメインだったようだ。
度重なる延期で、今シーズンのセリエAは全ての日程を消化できない可能性が高い。コッパ・イタリアの日程を全てカンピオナートに割り当てても不十分なことは明らかで、UEFAに期間の延長を求めていく。
FIGCは5月31日までカンピオナートの期間延長が認められることも視野にスケジュールを再検討していく予定だ。
不確定な要素が多いが、日程を完了できない場合の選択肢として、ガブリエレ・グラヴィーナ会長は3つを挙げている。
―プレーオフでスクデットを決定/プレーアウトでB降格決定
―現在の順位に基づくタイトル決定
―スクデットはなし
次の会議は3月23日に行われる予定。4月3日以降で再開が可能な見通しであれば日程についての話し合いとなるが、さらに非常事態が続けば、上記の選択肢についてより具体的な話になるものとみられる。
どうなるイタリア・カルチョ? 解決すべき問題は様々
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