現在フリーのマッシミリアーノ・アッレグリが、ポーランド『Przeglad Sportowy』のインタビューに応じた。その模様を『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
ユヴェントス指揮官を退任して休養をとっているアッレグリは現在、不振が続くマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任するのではないかとささやかれている。
イタリア人指揮官は「まだちゃんと英語が話せないんだ。勉強しているところだけどね」とコメント。将来について、はっきりした返答は避けた。
さらにアッレグリは、「自分で全てやろうと思ったら、何も勝ち取ることはできない。私は医学は分からないし、理学療法士もアスレティック・トレーナーもできない。私は自分の周りを賢い人間で固めることを大事にしているよ」と話し、これまでの成功は周囲のサポートがあってこそだと強調。「選手のときも仲間から学ぼうとした。指導者としては、より調和のとれた環境をつくり、責任を周囲とシェアして一緒に問題を解決しようとしなければいけない。私は自分でものを言う以上に耳を傾けるんだ」と、自身のスタンスを明かしている。