クバラツヘリアの後釜はどちらに…
ナポリは、パリ・サンジェルマンへ移籍したクビチャ・クバラツヘリアの後釜探しを続けている。ボルシア・ドルトムントのカリム・アデイェミが本命だが、マンチェスター・ユナイテッドのアレハンドロ・ガルナチョの可能性も依然として残っている。
カリム・アデイェミはクラブ間で合意
『スカイ』などによると、ナポリはドルトムントと合意に達した。移籍金は4500万ユーロ程度とみられている。ただ、選手本人がまだ移籍を受け入れていないという。
アントニオ・コンテ監督が本人に直接電話で説得を試みたとも報じられているが、アデイェミにはチェルシーも関心を寄せており、最終的な結論には至っていない。
ガルナチョは最大で5000万ユーロ
ガルナチョについては、選手との交渉ではなく、クラブ間の交渉がネックとなっている。ユナイテッドは要求額を6500万ユーロまで引き下げたが、ナポリは5000万ユーロが上限という姿勢を崩していない。
ナポリとしてはガルナチョを高く評価している一方で、5000万ユーロ以上の投資にはリスクが伴うと冷静に判断している。そのため、ユナイテッドが要求額を引き下げない限り、ガルナチョに固執する姿勢はないようだ。
そのため、金銭的に負担が少ないアデイェミの交渉を優先しつつ、ユナイテッドが価格を引き下げるのかを見守っている状況のようだ。
DF補強はフィオレンティーナから?
クバラツヘリアの放出で攻撃の補強が注目されているナポリだが、センターバックも今冬のメルカートで狙っている。これまで噂になったダニーロやミラン・シュクリニアルの獲得が消滅し、現在はフィオレンティーナのマリン・ポングラチッチが本命のようだ。
ナポリは今冬のメルカートでミカエル・フォロルンショをフィオレンティーナにレンタルしていることもあり、ポングラチッチの獲得がスムーズに進むのではないかと言われている。