「今夜から彼のシーズンが大きく変わるかもしれない」
5日にコッパ・イタリア ラウンド16のラツィオ対ナポリが行われ、ラツィオが3−1で勝利を収めた。ラツィオのティジャニ・ノスリンがトリプレッタを達成している。
ラツィオは21分にマッティア・ザッカーニがPKを止められてしまうが、32分にセットプレーからノスリンがヘディングで決めて先制する。その後同点に追いつかれたものの、41分には華麗な連係からノスリンが冷静に決めて勝ち越しに成功して前半を終えた。
後半立ち上がりの50分にはノスリンが再びヘディングで決め、3−1で勝利を収めた。
『LaLazioSiamoNoi』はノスリンに9の採点を付け、マン・オブ・ザ・マッチに選出。「首位相手にトリプレッタを達成してラツィオを準々決勝に導いた。今夜から彼のシーズンが大きく変わるかもしれない」と記した。
ノスリンは今季カンピオナートでここまで先発が6回、途中出場が6回で、最近は出番が限られていた。マルコ・バローニ監督は「彼はサプライズではない。素晴らしいクオリティーとエネルギーがあり、これからも良いプレーを見せてくれるだろう。我々は彼を支えなければいけない。これはメディアやティフォージへのお願いでもある。ノスリンには素晴らしい可能性がある」と述べた。