年俸全額負担でガラタサライへレンタルか
ナポリは、ビクター・オシメンを今夏のメルカートで手放すことがほぼ決定した。『スカイ』などが2日に伝えられている。
チェルシーとサウジアラビアへの移籍が土壇場で破談となり、構想外となっているナポリに残留することになる見込みだったオシメンだが、まだメルカートが開いているトルコから救いの手が届いた。
ナポリと交渉しているのはガラタサライで、こちらはマウロ・イカルディがケガで10月まで離脱する見通しとなっており、その代役としてオシメンを求めているとのこと。ガラタサライはシステム変更に伴い、FWを求めているそうで、イカルディ復帰後の強力2トップにも期待が集まっているという。
ガラタサライは、年俸全額負担というナポリにとってありがたい提案をしているという。ただ、現行で2026年までとなっている契約を2027年までに延長した上で貸し出すとのことだ。
ガラタサライには、元ナポリのドリース・メルテンスも所属しているほか、フェルナンド・ムスレラやルーカス・トレイラなど、セリエAとゆかりのある選手も多くいる。