2000万ユーロの損害賠償を請求されている元エース
サレルニターナのブライユ・ディアが、不満を吐露した。フランス『L’Équipe』に対する発言を『スカイ』が伝えた。
ディアは3月からプレーしていない。セリエA第27節のウディネーゼ戦で先発を外れて途中出場を命じられた際に出場を拒否したとのことで、クラブから制裁を受けている。
●ディアに厳罰か。サレルニターナがエースに損害賠償請求?(2024/3/4)
ただ、本人の主張によると、これらの話は事実ではないとのことだ。
「クラブはウソをついた。僕は出場拒否なんて一度もしていない」
「80分に監督からアップを命じられて、頭で反応をした。それまでアップしていなかったら、出る機会があるとは思わなかったね。それをみた監督が僕を座らせて、別の選手をアップに行かせた。それからロッカーで話をした。ちゃんとチームの一員でいろと言われて、会見でも言われたけど、僕は出場拒否なんて一切していない。それをみていた仲間だっている」
ディアはクラブの対応に憤っている。
「クラブは、損害賠償として2000万ユーロを要求している。給料を50%カットされてるっていうのにね。監督、会長、チーム、みんなと話した。でも何も変わらなかった。クラブにスタンド送りにされて、係争中だ」
「僕は契約下にあって、こんな状況は望んでいなかった。サレルニターナはメディアにいろいろ話して、僕は会長と話したけど、起きたことに対して自分の解釈を聞こうとすらしなかった」