リヴェラーニ体制は勝ち点1で終了
サレルニターナが再び監督交代の準備をしている。『スポルトメディアセット』や『スカイ』などが17日に伝えた。
セリエAで最下位に低迷するサレルニターナは、16日にレッチェと対戦し、0-1で敗れた。2月11日にファビオ・リヴェラーニが監督になってからの5試合で獲得した勝ち点はわずか1と苦しんでおり、監督交代を決めたようだ。
そこでサレルニターナは、リヴェラーニ監督の決断を待っている。クラブとしては辞任を望んでいるが、指揮官がそれに応じない場合は解任という形をとるようだ。
その間、サレルニターナはすでに新指揮官探しを進めており、2月までチームを率いていたフィリッポ・インザーギに声をかけているとのこと。また、下部組織の責任者であるステファノ・コラントゥオーノに任せるというアイディアもあるようだ。
サレルニターナは残留ラインの17位エンポリとの勝ち点差が11という絶望的な状況。リヴェラーニ体制では、交代出場を拒否したことでブライユ・ディアをチームから外すという事件もあった。セリエB降格が迫る状況で、誰がチームを引き受けることになるだろうか。
2022/23シーズン以降のサレルニターナの監督
2022/23
- ダヴィデ・ニコラ(第1節〜第22節)※第18節終了後に一度解任もすぐ復帰
- パウロ・ソウザ(第23節〜第38節)
2023/24
- パウロ・ソウザ(第1節〜第8節)
- フィリッポ・インザーギ(第9節〜第24節)
- ファビオ・リヴェラーニ(第25節〜現在)