ウディネーゼ戦で途中出場を拒否(3/5 追記あり)
セリエAの最下位に低迷するサレルニターナは、チーム内でもトラブルが起きた。ブライユ・ディアとの関係が終わるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが3日に伝えている。
ディアはセリエA第27節のウディネーゼ戦で出場機会がなかった。試合終盤にファビオ・リヴェラーニ監督が呼んだものの、ディアが出場を拒否している。
これを受けて、サレルニターナはディアをチームから外すことを決断した。ここまでは当然のことだが、サレルニターナはクラブの顧問弁護士らと連絡を取り、訴訟の準備をしているという。場合によっては数百万ユーロ規模の損害賠償請求になると記事は伝えており、今後の動向に注目が集まりそうだ。
サレルニターナの10番を背負うディアは、今季17試合に出て4得点を挙げている。欠場したのはいずれもケガによるものとされており、ベンチスタートはウディネーゼ戦が今季初だった。
4日に会長と話し合い(※3/5追記)
サレルニターナは4日の練習でダニーロ・イェルヴォリーノ会長が練習場を訪れ、チームと話した。チームにクラブへの愛情を示して情熱を見せることを求めると同時に、ディアとも話し合ったことがクラブの公式サイトで明らかにされている。
その結果、ディアはやはり当面の間、チームから外れることになった模様だ。