最下位サレルニターナはリベラーニを招へい
サレルニターナは12日、ファビオ・リベラーニ監督の就任会見を行った。その中で、ワルテル・サバティーニGMが発した言葉をめぐって、フィリッポ・インザーギ前監督が不満をあらわにしている。
セリエA最下位に低迷するサレルニターナは、第24節でエンポリとの残留争い直接対決に敗れ、監督交代を決めた。
サバティーニGMは新監督の就任会見で「インザーギに十分な支援ができなかったことを謝罪したい。1月のメルカートでもっと早く動くべきだったが、我々にとって不利な状況もあり、遅れてしまった」と謝罪している。
その後、インザーギ前監督は自身のSNSを更新し、長文を投稿。チームやファンに感謝を伝えつつ、サバティーニGMに嚙みついている。
「私は2度辞任を考えた。クラブのプロジェクトを信じていたが、私の意見では動きが遅すぎた。サバティーニの言葉はまったく意味を持たない。自分の間違いを認めながら、他人のクビを切り落とした」
なお、サバティーニGMは同じ会見で残留の可能性を問われ、「エンポリ戦を落としたあとで3.5%になった」と答え、厳しい道になることを認めていた。