前線に期待の新戦力
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目次
予想スタメン・フォーメーション
2022/23シーズンは8位
2021/22シーズンは7位だったフィオレンティーナは、2022/23シーズンの序盤で苦しみ、一時は13位まで順位を落とした。それでもシーズン後半戦は躍進。特に第24節からは5連勝を飾っている。最終的な順位は8位だった。ファイナンシャル・フェアプレー違反で7位フィニッシュのユヴェントスがヨーロッパの大会から除外されたたため、フィオレンティーナは今季もカンファレンスリーグに出場する。
そのカップ戦の躍進も昨季のフィオレンティーナを語る上で欠かせない。コッパ・イタリアでもカンファレンスリーグでも決勝に進出した。どちらも優勝を逃したが、カンピオナートとカップ戦を見事に両立している。
2023年夏のメルカート
主な加入
- アルトゥール（ユヴェントス / レンタル料200万ユーロ）
- ファビアーノ・パリージ（エンポリ / 1000万ユーロ）
- ジノ・インファンティーノ（ロサリオ・セントラル / 350万ユーロ）
- ジェリー・ミナ（フリー）
- ムバラ・エンゾラ（スペツィア / 1000万ユーロ）
- オリバー・クリステンセン（ヘルタ・ベルリン / 600万ユーロ）
- ルーカス・ベルトラン（リーベル・プレート / 1200万ユーロ）
主な放出
- イゴール（ブライトン / 1700万ユーロ）
- アルトゥール・カブラウ（ベンフィカ / 2000万ユーロ）
- アレクサ・テルジッチ（ザルツブルク / 550万ユーロ）
- リッカルド・サポナーラ（エラス・ヴェローナ / 契約満了後）
- ロレンツォ・ヴェヌーティ（レッチェ / 契約満了後）
- サルヴァトーレ・シリグ（契約満了）
- ユスフ・マレ（レッチェ / 550万ユーロ）
- シモン・ズルコフスキ（スペツィア / 320万ユーロ）
※移籍金は『transfermarkt』参照。
監督：ヴィンチェンツォ・イタリアーノ
フィオレンティーナ3年目。ナポリでルチアーノ・スパレッティの後任になる可能性も報じられていたが、2023/24シーズンもヴィオラを率いる。8位→7位ときて、さらに上を目指していることは明らかだ。
主将：クリスティアーノ・ビラーギ
ファビアーノ・パリージの加入により立場が危ぶまれているが、クリスティアーノ・ビラーギはフィオレンティーナで公式戦200試合出場を超え、信頼されている左サイドバック。ビラーギ不在の場合は、ジャコモ・ボナヴェントゥーラやマルティネス・クアルタらがキャプテンマークを巻きそうだ。
最高額選手：ニコラス・ゴンサレス、ソフィアン・アムラバト
『transfermarkt』の市場価値は、ニコラス・ゴンサレスとソフィアン・アムラバトが3000万ユーロで並んでチーム最高額。ドドーが2000万ユーロで続いている。
PKキッカー：ニコラス・ゴンサレス
2022/23シーズンのままであれば、ニコラス・ゴンサレスが有力候補。新戦力がPKを蹴ることもありそうだ。
ジェノア対フィオレンティーナのオッズは？
18日時点で遊雅堂のオッズは、ジェノア勝利が2.90倍で、フィオレンティーナ勝利が2.30倍。引き分けが3.10倍となっている。
