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「ルカクのチェルシー移籍とホイルンドのマンU移籍は違う」。有名代理人が今日の市場を語る

20歳の若手が8500万ユーロに

アタランタのFWラスムス・ホイルンドは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定的になっている。移籍金は最大で8500万ユーロにものぼるとされており、とてつもない金額が動きそうだ。有名代理人のフェデリコ・パストレッロがこの移籍について『コッリエレ・デッラ・セーラ』でコメントした。

20歳の若手に8500万ユーロというのは、イタリア国内ではまず想像できない。パストレッロは次のように語った。

「テレビ放映権、スタジアムの収入、ツアー……。今日は不釣り合いな収入が増えて、乱暴な買い物ができるクラブの数が増えたというのが真実だ」

「お金に余裕がないセリエAでは、アイディアでなんとかしなければいけない。その一方で、イタリア国外には金持ちがたくさんいる。その結果として、グローバルなメルカートでは、特にセンターフォワードのような需要のあるポジションは、供給をはるかに上回っているんだ」

ホイルンドのマンチェスター・ユナイテッド移籍を2021年のロメル・ルカクのチェルシー移籍と比較する声もある。

「2021年はルカクがインテルからチェルシーに1億1500万ユーロで移籍した。2年間で64ゴールを挙げ、当時28歳だった。サッカー選手として成熟していたときだと言える。ホイルンドは20歳の若者で、まだこれから示さなければいけない。そこに投資するということは、センターフォワードに対する投資ではなく、今後のプロジェクトとしてのセンターフォワードだ。ビッグネームより安い年俸ということも大事なところだね」

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