ナポリ主力MFはセリエA優勝に向けて油断せず
ナポリのスタニスラフ・ロボツカが14日付『コッリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。その中でナポリの躍進や自身の成長にも触れている。
28歳のロボツカは2020年にナポリの一員になったが、大きく飛躍したのは今シーズンだ。ルチアーノ・スパレッティ監督のもとレジスタとして不可欠な選手に進化を遂げている。
「参考にする選手はたくさんいる。どの選手にもそれぞれの特長があって、違いがあるものだからね。その中で監督が好みに応じて選んでいくものだよ。でも具体的に名前を挙げるなら、僕とは違ったとしてもカゼミーロを思い浮かべる。イタリアだとイスマエル・ベナセルとマルセロ・ブロゾビッチが好きだね」
「今季の僕たちは誰も予想しなかったシーズンを過ごしている。スパレッティがうまく僕たちに戦術を落とし込んだ。ここまでやってきたことに満足しているけど、カンピオナートは長くてまだ多くの試合が残っている。気を抜いちゃいけないね」
「スクデット? イタリアでそのにおいを感じたことがないからピンとこないんだ。でも、今は確かにそのにおいを感じ始めている。試合ごとに、試合に勝つたびに、近づいてくることを感じているよ」