サッスオーロでブレークしたイタリア代表FW
ウェスト・ハムのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカは、代理人を務めていたアレッサンドロ・ルッチ氏との関係が終わったようだ。同代理人が代表を務める「ワールドサッカー・エージェンシー」が発表している。
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詳しい原因は現時点で分かっていないが、両者に決定的な亀裂があったことは確かな様子で次のような声明が発表された。
「アレッサンドロ・ルッチのワールドサッカー・エージェンシーは、ジャンルカ・スカマッカとの関係を一方的に解消したことを発表します」
「選手側はともに続けることを希望していましたが、本人の意思に反して、エージェンシーは現在のプロとしての代理人業務の権利を放棄し、コラボレーションを終えることを決定しました」
サッスオーロでブレークしたスカマッカは、インテル行きが盛んに報じられたが市場価値が高騰しすぎ、昨年夏に3600万ユーロの移籍金でウェスト・ハムへ。今季はプレミアリーグで16試合に出場し、ここまで3ゴールを記録している。
なお、『TMW』によると、すでに新しいエージェンシーは決定に向かっており、ジョナサン・バーネット氏のCAAステラが担当することになる模様。こちらはエドゥアルド・カマヴィンガやジャック・グリーリッシュ、セリエAではピエール・カルルやセルジーニョ・デスト、ソフィアン・アムラバトらを担当する大手エージェンシーだ。
エージェンシーが一方的に選手との関係を断つケースは珍しい。スカマッカに何があったのだろうか。