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スタンコビッチ咆哮からの落胆…。サンプドリア、6試合ぶりゴールもラストプレーで勝利逃す

モンツァが7試合負けなし

セリエA第21節のモンツァ対サンプドリアが6日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

5試合連続無得点負けという厳しい状況にある19位サンプドリアは、試合直前に新戦力のコライ・ギュンターにトラブルが発生。かわりにオマール・コリーを起用するアクシデントからのスタートとなった。

それでも11分に先制点。前線でロングボールを受けたガッビアディーニがカルディローラをかわしてペナルティーエリア左から左足のシュートを決めた。

前節ユヴェントスを下したモンツァは32分に同点に追いついた。ショートパスをつないで左に展開すると、カルロス・アウグストのクロスをニアで受けたペターニャがコントロール。うまく体を捻って左足でねじ込んだ。

勝ち越しに成功したのはサンプドリア。58分、左サイドの深くからウィンクスがクロスを入れると、レリスがヘディング。これはモンツァGKディ・グレゴリオのファインセーブに阻まれるが、こぼれ球をガッビアディーニが詰めた。

集中力を維持したサンプドリアは、2-1で耐え抜いて勝利……、するかと思われた。だが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。

アディショナルタイム7分、モンツァはペターニャがゴール前で仕掛けると、ファウルでPKに。これをペッシーナが決めて、サンプドリアはつかみかけていた勝利を逃した。

サンプドリアは19位のまま変動なし。モンツァは7試合負けなしとなっている。

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