19位クレモネーゼと対戦する最下位サンプドリア
サンプドリアのデヤン・スタンコビッチ監督が、24日に行われるセリエA第11節のクレモネーゼ戦に意欲を燃やしている。
今季途中から指揮を執るスタンコビッチ監督は、20日のコッパ・イタリアで延長戦の末にアスコリを下して良いムードが漂っている。19位クレモネーゼ撃破でさらに自信を深めたいはずだ。
スタンコビッチ監督は、「最下位と19位の対戦だ。こういった試合はダービーみたいに、些細なエピソードで決まることがある」とコメント。「最大限の集中が必要だが、準備はできている。試合中は常に団結しなければね。選手たちは向上心と意欲を見せてくれた。それを活かして初勝利をつかまなければいけない」と、クラブ公式チャンネルで語った。
サンプドリアは29日のカンピオナートでインテルと対戦する。古巣との対戦を前に、セリエAでの初白星を手にすることができるだろうか。