9日に行われたセリエA第27節でキエーヴォはミランに1-2で敗れた。キエーヴォを率いるミンモ・ディ・カルロ監督の会見の様子を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ディ・カルロ監督は「この順位で戦うのは難しいが、選手たちは最高のパフォーマンスを見せてくれた。ミランのような主要クラブに対して、誰も恐れることなく立ち向かった」とチームを称賛している。
それだけに、結果には不満が残っている。「我々はVARで6試合も被害を受けている。またVARで負けてしまった。話しても仕方ない。ピオンテクはファウルだった。スロー映像を見るまでもないことだ。カンフーキックで負けるなんてね」と、決勝点となった後半の失点について話した。
さらに先制点への不満も口にした。「ルールでは(FKの壁は)9メートルだ。我々はもっと下がっていた。一週間真剣に練習してきて、こういうのは本当にきついことだ」。