2010年バイエルン戦最後のスタメン
長くイタリアで活躍した元北マケドニア代表のゴラン・パンデフが、22日に現役引退を表明した。
パンデフは2001年にインテルでイタリアでのキャリアを始めると、スペツィア、アンコーナへのレンタルを経験したあと、ラツィオでブレーク。2009年にインテルに戻ってきた。
2011年からはナポリでプレー。2014年にガラタサライへ移籍して一度イタリアを離れたが、2015年にジェノアでセリエA復帰。ジェノアでは2022年1月までプレーして、2021/22シーズン後半戦はパルマで戦っていた。昨季いっぱいで契約満了となりフリーに。そのまま現役から退くことになった。
セリエA通算493試合出場で101ゴールを挙げたパンデフ。2010年チャンピオンズリーグ決勝のバイエルン・ミュンヘン戦に先発出場した選手としては最後の現役プレーヤーだったが、39歳でスパイクを脱ぐことを決断している。