給与一部負担の代わりに退職金も支払う
フィオレンティーナは、レアル・マドリーに所属していたルカ・ヨビッチを獲得することが決まったようだ。『スカイ』が伝えている。
当初フィオレンティーナはレアル・マドリーからのレンタルで話し合っていたが、4日に大きな進展があった。レアル・マドリーは金銭を求めずヨビッチの契約を解除することを決断。さらに、今後2年にわたって退職金も支払うことを決めたという。
これでフリーになるヨビッチは、フィオレンティーナと2年契約を交わす。この間の年俸が250万ユーロで、その後2年間の契約延長オプションが付く形。フィオレンティーナがオプションを行使する場合は、年俸が500万ユーロまで上昇するという。
レアル・マドリーがかなり譲歩した形だが、もちろん条件はある。ヨビッチが再び活躍して他クラブに移籍した場合は、売却益の5割をフィオレンティーナがレアル・マドリーに支払う条件とのことだ。
ヨビッチは9日にイタリア入りの予定。正式決定は間違いないようだ。