スカマッカはアトレティコ・マドリー? ラスパドーリは残留か
サッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOが6月30日、今夏のメルカートについて語った。『TMW』が伝えている。
サッスオーロは現在、ダヴィデ・フラッテージの移籍が注目されている。ローマとの交渉は、まだ時間がかかりそうだ。
「ピントと少し話をした。たぶん明日も取り組むことになる。お互いのストラテジーをもっと理解しなければね。我々は隠すことがない。ローマがフラッテージに興味を持っていて、我々の要求と彼らの提示で差がある。ただ、ピントとの関係は良好だ。だからこそ、優秀な若手を何人も獲得してきた」
パリ・サンジェルマン移籍とみられるジャンルカ・スカマッカはどうだろうか。
「国外でより多くの関心がある選手だ。パリ・サンジェルマンとは少し前に会った。ただ、この10日ほどは全て止まっている。アトレティコ・マドリー? 可能性はあるだろう」
ジャコモ・ラスパドーリは、現時点で動きがないようだ。
「コンタクトはあるが、具体的な話はまだない。とはいえ、メルカートは動き出したばかりで、ルカクやポグバを除けば大きな取引はないわけだ。我々はここまで、誰も放出せずにアルバレスのような優秀な若手を迎えているよ」
若手を育てて売却するサッスオーロだが、クラブの成長も忘れていない。
「我々は強力なオーナーを持ったクラブであり、引き続き成長したいと考えている。確かなことは、多くの選手を失うことはないということだ。1人、多くても2人だ。それで放出は終わるはずだね」