マグヌス・ワーミングは夏にトリノを去る可能性も
昨年9月に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介し、カルチョイズムでも取り上げた【21-22セリエAブレーク期待の若手10選】。彼らはどのような成長を遂げたのだろうか。
ここではマグヌス・ワーミングのシーズンを振り返る。もとの記事はこちら。
プロフィール
マグヌス・ワーミング(Magnus Warming)
クラブ:トリノ
ポジション:FW
生年月日:2000年6月8日(22歳)
国籍:デンマーク
2021-22セリエA成績:4試合出場無得点
市場価値推移:70万ユーロ→90万ユーロ
※市場価値は『Transfermarkt』参照
ドイツ・ダルムシュタットなどが獲得に興味
昨年夏にデンマークのリンビーからトリノにやってきたマグヌス・ワーミングは、ブレークせずにイタリア1年目を終えた。
ワーミングは、カンピオナート4試合とコッパ・イタリア1試合に出場。全てベンチスタートで、最も長い時間ピッチに立ったのは、昨年12月22日インテル戦の31分間だ。4月以降はケガのためベンチ入りしなかった。
市場価値の推移をみても、ほとんど動きなし。デンマーク時代からやや評価を上げた形だが、実質的には変わりなしに近いだろう。
ワーミングは先日22歳の誕生日を迎えた。選手としてはよりコンスタントに出番を得る必要がある時期で、最近はドイツ・ダルムシュタットへの移籍が噂になっている。イタリアでのキャリアは、ブレークしないまま終わるかもしれない。