スカイやアマゾンと交渉?
イタリア国内のセリエA視聴環境に再び大きな変更があるかもしれない。『ラ・スタンパ』が3日に伝えたことを『TMW』などが報じている。
セリエAのメインスポンサーであるTIMは、先月26日の取締役会でDAZNイタリアとの契約を見直すべきだという案が出たと言われている。
これを裏付けるように、セリエAの視聴者が大きく減ったというデータがある模様。イタリアの視聴調査会社アウディテルは、スカイが主体だった2020-21シーズンと比較して、DAZNイタリア主体になった2021-22シーズンのセリエAは約38%にあたる7000万の視聴数減となったと報告した。
TIMはこれに大きな不満を持っており、DAZNイタリアとの関係を解消したいと考えているという。そこで、スカイやアマゾン・プライムと手を組む可能性を探っているようだ。