2022冬メルカート獲得・放出、基本フォーメーションは?
2022年1月のカルチョメルカートで最も忙しく動いたクラブの一つが、サレルニターナだ。今冬の獲得・放出は以下のとおり。
IN
- ディエゴ・ペロッティ(FW/フリー)
- イバン・ラドバノビッチ(DF/ジェノア)
- ミカエル(FW/スポルチ・レシフェ)
- リス・ムセ(FW/シェフィールド・ユナイテッド)
- ラドゥ・ドラグシン(DF/ユヴェントス)
- エミル・ボイネン(MF/CSKAモスクワ)
- ファシオ(DF/ローマ)
- シモーネ・ヴェルディ(FW/トリノ)
- パスクアーレ・マッツォッキ(DF/ヴェネツィア)
- ルイジ・セペ(GK/パルマ)
- エデルソン(MF/コリンチャンス)
OUT
- シミー(FW/パルマ)
総括
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クラブの買収先が見つからずにシーズン途中で失格となる可能性があったサレルニターナは、後半戦の巻き返しに向けて大きくチームを変えてきた。
まず着手したのは、大物ディレクターの獲得。ワルテル・サバティーニの招へいで大規模な変更に動くことが可能となった。
最終的に獲得したのは、上記の選手たち。そのほかに、ジエゴ・コスタなどの獲得も実現はしなかった。それでも、これだけの人数を獲得したということは、補強リストに名前が出た選手はかなりの数いたことが想像できる。
サレルニターナとしては、昨年夏に獲得したシミーが不発だったのが誤算で、前線は入れ替えることに。シェフィールド・ユナイテッドから獲得したムセに期待が集まる。その後方には、シモーネ・ヴェルディを迎えて10番を与え、フリーだったディエゴ・ペロッティも2月頭に加入。現役引退報道も出たフランク・リベリーも現時点で起用可能だ。
そのほかにも、GKを含む各ポジションに新戦力を迎えており、どのようなチームができあがるかに注目したい。
急造チームで戦術面に不安があるのは間違いないが、22試合で勝ち点10、最下位に低迷するサレルニターナが巻き返すには、リスクを冒した博打が必要なことは明らかだ。
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2021-22後半戦基本フォーメーション
太字は新戦力
[3-4-2-1]
GK セペ
DF ドラグシン、ファシオ、ヴェゼーリ
MF マッツォッキ、ボイネン、エデルソン、ラニエリ、ヴェルディ(リベリー)、ペロッティ
FW ムセ
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