ウェスト・ハムのDFアンジェロ・オグボンナが、ロベルト・マンチーニ監督のイタリア代表選考に不満のようだ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』に対するコメントを『TMW』が取り上げている。
オグボンナは2021年に入ってイタリア代表から声がかかっていない。EURO2020の候補から外れており、大舞台に立つことはできない状況だ。
これについてオグボンナは、「代表監督は僕を無視した。実力主義なんてない」と苛立ちをあらわに。「今シーズンは僕にとってベストシーズンだった。驚いたし、腹が立っている。たぶん、プレミアリーグのウェスト・ハムのことは考慮されていなかったんだろう。でも、僕たちはジョルジーニョとエメルソン・パルミエリがいるチェルシーと最後まで競ったんだ。スポーツは実力主義であるべきだけど、今回はそうじゃなかったと感じている」と述べた。
オグボンナが所属するウェスト・ハムは、4位チェルシーと勝ち点2差の6位で今シーズンのプレミアリーグを終えた。オグボンナは負傷離脱していた2月中旬からの2カ月を除いてレギュラーとして活躍していた。