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ミラン幹部クビのボバン「北朝鮮にいたとは知らなかった」。ラングニック招へいは「12月に合意」?

 ミランを去ったズボニミール・ボバンが、早くも口を開いた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えている。

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 ボバンは昨年夏にミランのチーフ・フットボール・オフィサーに就任したが、7日に退任が発表された。イバン・ガジディスCEOとの関係悪化が明るみに出て、事実上のクビという形でクラブを去っている。

 ガジディスCEOがラルフ・ラングニック招へいに動いていることが明らかになったあと、ボバンは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに独断で応じ、クラブの内情を話した。これが内部規定に反するものだとしてガジディスCEOが怒り、解雇に向かって動き出した。

 ボバンは『ガゼッタ』に対するインタビューが問題視されたことについて、「我々が北朝鮮にいるとは知らなかった。私のインタビューは法的に非難を浴びる余地のないものだ。内部の将来に関するたくさんの質問は回避している」と、自身の行為に問題がなかったことを主張した。

 さらに、自身を通さずにガジディスCEOが招へいに動いたラングニックについては「12月の時点で彼らは合意に達していた」と発言している。

 この発言にはラングニック側も反応。『Sport1』に対して、「全く真実ではない」と話したと『MilanNews』が伝えた。

 現在ミランを指揮するステファノ・ピオリ監督は、8日のジェノア戦を終えたあと、次のように語っている。

「ボバンの言葉を読んだが、我々は自分たちの仕事に集中しなければいけない。将来のことは全く心配していない。それも仕事の一部だ。我々は名門クラブで仕事をしていて、ティフォージが常に支えてくれる。それが何より重要だ。このシーズンを良い形で終えることだね。それから誰かが将来のことを決めていく。私はしっかりと練習をして、ミランが今シーズンのカンピオナートをできるだけ良い形で終えられるように全力を尽くすだけだ」

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