インテル移籍破談でフル出場のスピナッツォーラ「強烈な一週間だった。僕が壊れているだなんて…」

　ローマのDFレオナルド・スピナッツォーラが19日に行われたジェノア戦に3-1で勝利したあと、激動の一週間を振り返った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　スピナッツォーラはマッテオ・ポリターノとのトレードでインテルに加入する予定だった。しかし、メディカルチェックをすんなりパスできず、クラブ間で再交渉となり、最終的に決裂した。

　だが、ローマに戻ったスピナッツォーラはすぐにチームに戻り、ジェノア戦にフル出場。パフォーマンスは高く評価されている。スピナッツォーラは試合後、「かなり強烈な一週間だったね」と笑顔でコメント。次のように続けた。

「良いプレーをしたかったし、勝ちたかった。どちらも達成したね。次はユヴェントス戦で、そのあとにダービーだ」

「僕は良い状態だ。代表でプレーしているし、良いチームでやってきた。今はローマだ。僕が壊れているなんて思うのはむちゃくちゃだよ」

「僕はたくさん走っているし、ミラノでも一人でジムに行って練習した。ローマに戻ってもね。今、僕はローマにいて、ローマのことだけを考えている」

「失望したか？ ディレクターがもう話したと思うから、ほかに加えることはしたくない。僕はローマと自分のことを考える。大きな問題じゃないよ。人生にはいろいろあるもので、僕たちは感謝しなければいけないね」