ローマファンの反発も想定して準備
ローマとボデ/グリムトの対立が激化している。この騒動の中に、ラツィオも加わった。
両クラブは7日、UEFAカンファレンスリーグで対戦し、試合後の騒動が問題になっている。ロレンツォ・ペッレグリーニはボデ/グリムトのヒェティル・クヌートセン監督がローマのGKコーチであるヌーノ・サントスに手を出したと報告。一方でボデ/グリムトはきっかけをつくったのがローマだと主張し、UEFAが調査に乗り出した。
UEFAの規律委員会は両者に対して一時的な停止処分を命じ、暫定的な処分にとどめている。
そんな中、ボデ/グリムトはセカンドレグを戦うため、ローマに到着。事前に報じられていたとおり、ラツィオの練習場であるフォルメッロに到着した。
ボデ/グリムトはローマのほかの場所でトレーニングを行った場合、ローマのティフォージから反発があることも想定。より落ち着いて準備ができる環境として、ラツィオの練習場を選び、ラツィオがこれを受け入れた形だ。
ファーストレグの騒動が尾を引いている両クラブ。セカンドレグの雰囲気はどうなるだろうか。
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