“もし仮に…” イタリア代表、CL方式ならW杯に出場していた!?

レギュレーション次第ではプレーオフ回避

イタリア代表は2026FIFAワールドカップ(W杯)ヨーロッパ予選のグループIで2位となり、本大会行きは来年3月に行われるプレーオフ次第になった。

4年前の悲劇を繰り返さないためにも、ストレートインでの突破を果たしたかったが、再びプレーオフを戦うことになり、アッズーリには批判の声もある。

その一方で、ノルウェー代表以外には全勝して6勝2敗という結果はそこまで悪いものでもない。ヨーロッパ予選のレギュレーション次第では、イタリア代表がW杯に出場していたはずだという意見が挙がっている。

『スカイ』は、仮に現在のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズの方式で順位を決めていれば、イタリアが12位以内に入っていたことに注目。ヨーロッパ予選では、4チームのグループと5チームのグループがあるため、同メディアは1試合の平均獲得勝ち点で順位を作成した。

ヨーロッパには16のW杯出場枠が割り当てられている。この方式ならイタリアは10位タイでプレーオフに回ることなく本大会に行ける計算だ。

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●イタリア代表、W杯プレーオフ準決勝は北アイルランド代表と対戦

CL方式の欧州予選順位

順位代表平均勝ち点勝ち点試合数実際の予選での成績
1位イングランド3.0248首位で本大会行き
ノルウェー3.0248首位で本大会行き
3位クロアチア2.8228首位で本大会行き
4位スペイン2.7166首位で本大会行き
フランス2.7166首位で本大会行き
6位ドイツ2.5156首位で本大会行き
オランダ2.5208首位で本大会行き
8位オーストリア2.4198首位で本大会行き
9位スイス2.3146首位で本大会行き
10位ベルギー2.25188首位で本大会行き
イタリア2.251882位でプレーオフ行き
12位トルコ2.161362位でプレーオフ行き
スコットランド2.16136首位で本大会行き
ポルトガル2.16136首位で本大会行き
15位ポーランド2.121782位でプレーオフ行き
ボスニア・ヘルツェゴビナ2.121782位でプレーオフ行き

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