ガットゥーゾは自信「W杯出場権を勝ち取る」
イタリア代表は13日、2026 FIFAワールドカップ（W杯）・ヨーロッパ予選でモルドバ代表に2−0で勝利したが、事実上のプレーオフ進出が決まった。
アッズーリはジャンルカ・マンチーニとフランチェスコ・ピオ・エスポジトのゴールでモルドバに何とか勝ったが、その前に行われたグループIのもう1試合では、首位のノルウェー代表がエストニア代表に4−1で勝利した。
両者は勝ち点3差で16日に最終節を迎えるため、本来であればW杯出場権をかけた大一番となるが、得失点差はノルウェーが＋29に対して、イタリアが＋12となっており、イタリアは9点差以上で勝たない限り、得失点差でノルウェーを抜くことができない。
ガットゥーゾ「私の時代なら2位でも…」
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合後、『スカイ』のインタビューに応じ、ノルウェー戦について語った。
「ノルウェーに勝てば、チームとしての自信になる。私が現役だった頃はグループ2位でも本大会に行けたが、いまは時代が違う。だが、我々はW杯出場権を勝ち取る」
また、後半途中まで先制できずに苦しんだモルドバ戦の試合展開にも触れた。
「選手たちのパフォーマンスに満足している。メンバーをかえて少し不安もあったが、よくやってくれた。後半にスタンドから選手たちに『真面目に働け』といった声があったのはがっかりだ」
「どこが原因かは分からないが、イタリア代表がW杯予選で6連勝というのは史上初であり、我々はしっかり目標を達成できると確信している」
