エストニア代表に5-0で大勝した新生イタリア代表
イタリア代表は5日、FIFAワールドカップ予選でエストニア代表と対戦し、5-0で大勝した。
新生アッズーリは相手GKの活躍もあってなかなか先制できなかったが、58分にモイーズ・ケーンの得点で均衡を破ると、あとは一方的な展開。マテオ・レテギが2得点、ジャコモ・ラスパドーリとアレッサンドロ・バストーニにも得点が生まれた。さらに、フランチェスコ・ピオ・エスポジトのデビューもあり、勝ち点3を手にしている。
Mad in Italy｜イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】試合後、イタリア代表指揮官としての初陣を白星で飾ったジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が次のように語った。
初戦の手応えは？
「選手たちに感謝しなければいけない。前半はゴールこそなかったが、とても良い試合をした。雰囲気もとても気に入ったし、まずは初戦が終わった。今は次の試合に集中している。難しい試合になる」
ケーンとレテギの連係も良かった
「チーム全体を褒めるべきだ。レベルが上がる中で、こういうプレーをするのは難しいが、攻撃的な布陣で臨むのは正しい選択だったと思う。チームはとてもよくやってくれた」
選手たちはすぐに指示を理解したよ様子
「このグループに感謝している。私には目標がある。それはイタリア人に再び熱狂を取り戻すこと。私は、すべてのボールに食らいついていくようなチームが好きだ。選手たちに拍手を送りたい。今は月曜日の試合に向けて準備する」
本番は月曜日のイスラエル代表戦
「イスラエルはクオリティのあるチームで、レベルも高い。相手の目の前で堂々とパスを回してくるし、後方から組み立ててくる。サイドの選手も危険だ。クオリティのあるチームだから、しっかり準備しないといけない。スパレッティ時代の代表でも、イスラエルとの試合は簡単ではなかったし、今のチームもほとんど変わっていない。リスペクトを持って、最高の準備をして臨まなければいけない」
