ユヴェントス戦のドローを嘆くインテル指揮官
27日に行われたセリエA第9節インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、4−4の引き分けに終わった。インテルのシモーネ・インザーギ監督が試合後の会見で記者の質問に答えている。『FcInterNews』などが伝えた。
ハムストリングの不在が守備にも影響したのか
「個人的には、ジエリンスキはとても良いプレーをしていたと思う。素晴らしい試合をしてくれた。チャルハノールの価値はわかっているし、彼は攻守両面で良いプレーができる選手だ。しかし、今日はコメントしにくい試合だった。みんなが見たとおりだ。非常に大きな失望がある。違う結果に値したが、最終的な結果に左右されてしまっている」
個々のミスが多い
「確かにミスはあった。もっと責任を持つべきだし、私自身もその部分をしっかりと見直さなければならない。繰り返されるミスがあり、どのようにしてゴールを許したのかを分析する必要がある。全員がもっと良くするべきだった。特定の選手について話すのは難しい。監督として冷静になり、理解する必要がある。今は結果に影響を受けているのは確かだ。ユヴェントス戦で8〜9回の決定機をつくるのは簡単ではない。それだけに失望はあるが、前を向いて進まなければならない」
イタリアのカルチョが注目を浴びる試合になったのでは?
「サッカーを愛する中立のファンには、きっと楽しめる試合だっただろう。でも我々にとってはそうではない。イタリアダービーが何を意味するかはよくわかっている。多くの対戦を見てきたが、今回は特別だった。この引き分けを受け入れるのは辛いが、受け入れなければならない。こういうことも起こり得る。それがサッカーだ。でも、4本のシュートで4ゴールを許すわけにはいかなかった。我々も4ゴールを決めたが、15回のシュートからだった」
ヤン・ビセックとダヴィデ・フラッテージの投入
「交代が決定的だったと言うのは簡単だが、前半から同じような形で2失点してしまった。全員がもっと責任を持たなければならない。これは守備陣や特定の選手のせいではなく、チーム全体の問題だ。選手の交代には制限があり、アスラニは投入できず、ブキャナンは金曜日に初めて練習に参加したばかりだったので、4〜5人の選手が不在の状態だった。ジエリンスキは問題がなければかえないつもりだったが、交代を求めたんだ」