スペイン代表戦からのいくつか変更が噂されるアッズーリ
イタリア代表は24日にEURO2024・グループB最終節でクロアチア代表と対戦する。『スカイ』がインタビューや前日会見でのルチアーノ・スパレッティ監督のコメントを伝えた。
クロアチア代表戦
「スペイン代表と同じで、極限の試合だ。結果が重要なゲームで、適度なプレッシャーが掛かってくる。多くの感情を巻き込む試合であり、しっかりとその管理をしなければいけない。冷静に対処していかなければいけないね」
これまで試合をコントロールしたいという意思を貫いてきた。戦術は変わるのか
「選手たちにも言ったが、変えるというのは、異なる特徴があるからだ。ボールを支配するというのは落ち着きがあるが、相手が持っているとそれだけ緊張感がある。そして、時には苦しむことがある。我々は自分たちでコントロールしたい。引き分けでいいと思って入ったら大きな間違いにつながる」
マテオ・レテギとジャンルカ・スカマッカの違い
「スカマッカの方が、独創性がある。予想外のプレーをするし、おそらく予想しないミスもある。より本能的な選手と言えるだろう。レテギの方がストレートだが、ボールを受けたときに相手を苦しめることができる。どちらも優れたFWだ。そして、ラスパドーリも忘れてはいけない。彼も技術的に素晴らしく、チームプレーにかかわっていくことができる」
メンバーは? フェデリコ・ディマルコの回復は?
「 スペイン戦は気に入らなかった。我々は話し合って分析した。その後の練習は満足している。良い姿勢で取り組めた。スペイン戦でもっと早く動かなかったのは、私のミスかもしれない」
「ディマルコは回復した。検査の必要があるだろうが、クロアチア戦で起用できると思う。ディ・ロレンツォは私にとって息子のようなものだ。彼の特徴を外に置くのは難しい。チームの姿勢を変えていかなければいけない。立ち直らないとね。美しさを多少欠くことになっても、実質を重視していかなければいけない」