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バストーニ「最悪の立ち上がりでも白星発進が重要」「左利き同士がプレー出来ないと言われる理解不能」

インテルの同僚アスラニとの対戦にも触れるイタリア代表CB

イタリア代表は15日、EURO2024初戦でアルバニア代表と対戦し、2−1で勝利を収めた。アレッサンドロ・バストーニが試合後、『Rai』と『スカイ』でコメントを残している。

イタリアは立ち上がりに大きなミスが出た。自陣左からのスローインをフェデリコ・ディマルコが後方に投げると、これをネディム・バイラミに狙われてしまい、そのままゴールを決められた。

それでも、11分のCKでバストーニのヘディング弾で同点とすると、16分にバレッラのボレーで逆転に成功。その後は危ないシーンもあったが、追いつかれることはなく、白星スタートを切っている。

バストーニは試合後、次のように語った。

「勝ってスタートすることが大事だった。最悪の立ち上がりだったけど、うまく立て直せたね。ゴール後の感情? 特に何もないよ。こういったことは起こり得るもので、うまく反応して試合をコントロールすることが大事なんだ」

「もっとゴールを決めるべきだった? そうかもしれない。何があるか分からないからね。これからの試合では、もっとシニカルにならないといけない」

「リッカルド・カラフィオーリとのコンビ? 左利き同士だとプレーできないと言われるのは理解できないね。右利きが2人並ぶなんてよくあることだ。それと何の違いがあるのかわからない。カラはすごい選手で、ボローニャでそれを示してきた。僕たちは正しい道を進んでいるはずだ」

対戦相手にはインテルでチームメートのクリスチャン・アスラニがいた。

「そうだね。それは良いことだけど、ピッチ上で相手の顔は関係ない。そういうものさ」

次の相手は、クロアチア代表に3−0で勝ったスペイン代表だ。

「彼らの強さは知っているけど、弱点を突いてうまく攻め込まないとね」

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