新シーズンは間に合う模様
インテルのフランチェスコ・アチェルビがイタリア代表から離脱し、EURO2024の出場が消滅したようだ。『スカイ』などが30日に伝えている。
イタリアサッカー連盟(FIGC)はこの日、アチェルビの離脱とフェデリコ・ガッティを予備メンバーとすることを発表した。アチェルビはそけい部の問題で来週手術を受けるため、EURO2024は欠場となり、新シーズンに備えるようだ。
アチェルビはインテルでスクデット獲得が決まったあと、ケガを抱えながらのプレーだったことを明かし、残りの試合を欠場するとしていた。それでも回復が思わしくなかったため、今回の決断に至ったとされている。なお、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アチェルビはプレシーズンキャンプには間に合う見込みとのことだ。
ガッティは合流せず
アチェルビの離脱に伴って声が掛かったユヴェントスのガッティだが、コヴェルチャーノにはやってこない予定だ。『スカイ』によると、ガッティの立ち位置があくまで予備だからだという。
イタリア代表は今回のメンバーから6月6日までにメンバーを26人に絞り込む必要がある。現在アッズーリは10人のセンターバックが呼ばれており、さらにジョヴァンニ・ディ・ロレンツォやマッテオ・ダルミアンもカウントすると、人数は足りており、センターバックから落選者が出る可能性があるため、現時点では通過招集の可能性があることだけ伝えた形とのことだ。