イタリア代表に集中する指揮官
イタリア代表は21日、国際親善試合でベネズエラ代表と対戦する。ルチアーノ・スパレッティ監督が前日会見に臨んだ。
EURO2024に向けて準備中のアッズーリは、今回の代表ウィークでアメリカに渡っている。スパレッティ監督は相手を過小評価するつもりはなく、気を引き締めている様子だ。
「我々は相手のことを分析した。甘くみるつもりはない。フェルナンド・バティスタが監督になってから、10試合で1回しか負けていないチームだ。それも、負けたのはアウェーでのアルゼンチン代表戦だけで、ワールドカップ南米予選では4位につけている」
「ピッチに出るたびに満足感を得たい。アッズーリのユニフォームは誇りであり、ここで仕事ができることは幸せなことだ」
「私は代表チームに全ての時間を捧げ、できる限りのことをしようとしている。結果で評価されるのは当たり前で、最大限の謙虚さと自己犠牲と勇敢さをもって、このチームに全てを注ぎたい」
また、フランチェスコ・アチェルビとフアン・ジェズスの話題にも触れた。
「実際に起きたこと以上に、そのことの話になっているように感じる。慎重に進んでいくべきというのが私の考えだ。私はどちらのことも知っていて、2人ともナイスガイだ。このことは検察が調べているわけで、これからもっと正確なことが分かるだろう」