トリノで飛躍に成功した元インテル右サイド
16日に行われたセリエA第29節でトリノはウディネーゼと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。ラウル・ベッラノーヴァが試合後、『スカイ』でコメントを残している。
【イタリア代表】初招集は3人、クラブ別ではインテルが最多の6人
15日にイタリア代表が発表され、ベッラノーヴァは初招集を受けた。インテルで過ごした昨季は出番が少なかったものの、今季はトリノで完全にレギュラーに定着しており、最近は特にパフォーマンスが高く評価されていたところで、ついにアッズーリのユニフォームを着ることになっている。
ベッラノーヴァは代表入りについて、次のように語った。
「代表のユニフォームは僕の夢で、みんなが夢見たことだ。これはトリノのおかげだし、うまくいかないときに後押ししてくれた監督のおかげだね」
「サン・シーロはもちろん簡単なスタジアムじゃない。でも、それは僕に限らず、誰にとっても同じだね。昨季のエンポリ戦のあとで僕はメンタルのスイッチが切り替わった。悪い時期もあったけど、おかげで成長できたね。そこで自分の価値を示せたし、チャンピオンズリーグ決勝のピッチに立つこともできた。スタートは複雑だったけど、仲間と監督のおかげで1月以降は全てうまくいったんだ」
「その中でプレー時間を優先して決断したけど、誰だって決断しなければいけないときがある。この判断がどちらにとっても良い結果になったことを願うよ。いまは監督とチームメートのことをうれしく思う。ただ、僕も自分の成長を続けているし、自分の判断には満足しているんだ」
